管理人より

はじめまして!このサイトの管理人をしている亜沙子です。

実は最近私情により引っ越しをしなければならないのですが、退去の手続きをした際に自分が計算していたよりも費用が高く少しびっくりしてしまったので、その経験を活かしここでは退去時に修繕費がかかると思わずついやってしまいがちな事をご紹介しようと思います。    

賃貸住宅での画鋲の使用

普段生活をしていると、壁にポスターやカレンダーを飾りたいと思うことはありませんか?

カレンダーやポスターを壁に貼り付けるとなると、当然画鋲を使って固定をすることになります。

しかし、賃貸住宅の場合、壁に穴を開けてしまう、画鋲の使用は問題ないのでしょうか?

使って良いかどうかは、まず賃貸契約書を確認しましょう。

部屋によっては「画鋲禁止」といった規約が定められていることもあります。

この賃貸契約書は最も効力が高いものになり、例え壁へのダメージが少なかったとしても「規約に従わなかった」ということで修繕費を求められては勝ち目がありません。

次に、規約に特に書いてなかったという場合です。国土交通省のガイドラインでは、「通常の使い方であれば使っても問題ない」と定められています。つまり、カレンダーなどを留める程度の常識的な使い方ならば問題ありませんが、極端に穴だらけになるような使い方をした場合には修繕費が求められてしまうのです。

とは言え、この「普通」の範囲も人によって違うために、自己判断は難しくなってしまいます。

まずは大家さんに連絡をしてみて、「この用途で、壁に画鋲を使いたい」ということを相談してみましょう。部屋は大家さんの持ち物であるために、判断を任せてしまった方が、トラブルが起きにくくなります。

後で修繕費を求められたということがないように、やり取りはメールなどで証拠を残しておければ安心です。そもそも画鋲を使わないように、はがせるテープを使う、コルクボードを立て掛けてそこに画鋲を刺して利用するなどの工夫ができないか、考えてみましょう。

最近では賃貸住宅向けの、壁を傷めない便利な道具も多く販売されているようですので、利用してみるのもひとつの方法です。

最近は安いものだと100円均一ショップ等で、可愛いコルクボードや貼って使える壁掛け用のフック等が販売されていたりもします!

一度見に行ってみるのも良いかもしれませんね🌻

       

素敵な賃貸の物件を掴み取れ!Bicke→TOP